令和7年10月5日 だいこく祭 開催報告
〈だいこく祭とは?〉
”人と人とのご縁を結ぶ”という、だいこく様のご神徳を大切にしながら、
理美容・書道・音楽・飲食など、福岡を拠点に活躍するプロフェッショナルが一堂に会する
体験型のカルチャーフェスを開催しました。
〈開催概要〉
開催日時:令和7年10月5日(日) 9:00~18:00
会場:十日恵比須神社境内、大鳥居側参道、東公園芝生広場
〈なぜ十日恵比須神社で”だいこく様”のお祭りが?〉
1952年の10月、出雲大社からだいこく様(大國主大神)の正式な御分霊をいただき、合祀いたしました。毎年10月の9日、10日は秋季大祭として、だいこく様へ感謝を申し上げる祭典を斎行し、今年(令和7年)で第74回目となりました。
だいこく様はえびす様の父神様にあたります。その広く厚い大御心のもと、人と人とのご縁を結ぶ「縁結び」の神様として崇められ、恋愛に限らず、会社同士でのお付き合い、商談など、あらゆるご縁を結んでくださる神様です。
今回初開催となった「だいこく祭」は、これまで正月大祭に長年ご参拝いただいている皆さま、そして初めてお参りされる皆さまに、もっと十日恵比須神社について知っていただきたい、だいこく様の御神徳をお受けいただきたいと考え、企画に至りました。
〈当日の様子〉
・限定御朱印、限定の御守りを社頭にて授与


・現代書道アーティスト劔朧氏による特別御朱印の揮毫

・アーティストdollyによるアートパネルを設置、子どもたちにうさぎのペイント体験

・小倉城武将隊5名による演舞を披露

・「縁結び特別祈願祭」を斎行。宮司斎主により、多くの方にご参拝いただきました

・柳川日吉太鼓による和太鼓・篠笛の演奏

・現代書道アーティスト劔朧による全長10mの龍神揮毫

・開運殿において、八芳園による伝統文化体験コーナーを設置

・メリケンバーバーショップによるライブカット

・参道において11台のキッチンカーが出店

・東公園芝生広場において、飲食・園芸・アパレル・グッズ販売等、全12店舗が出店

・東公園芝生広場において、アコースティックライブを開催

〈能登半島復興支援義捐金のご報告〉
だいこく様の”国土を護る神様”という御神徳にならい、本年は「能登半島復興支援義捐金」へのご協力を呼びかけ、当日の募金箱設置および「叶え鯛守」の授与を行いました。
皆さまからお寄せいただいた総額148,793円のご厚志は、石川県の神社庁様に直接お送りさせていただきました。この義捐金は、被災された神社様の社殿や祭具の修復に使用されます。皆様からの温かいご支援に心より御礼申し上げます。
・叶え鯛守…本年のだいこく祭に関わってくださったアーティストの皆さまにデザインいただいた御守りです。こちらの初穂料を全額、義捐金として計上させていただきました。

〈結びに〉
多くのご関係者の皆さまのお力添えをいただき、たくさんのご参拝をお迎えすることができました。
朝のお祭り後、宮司曰く、
「だいこく様が本当に、本当にお喜びになられている」
と私(担当神職)に伝えてくれました。
初開催のだいこく祭にお越しくださった皆さま、出演、出店くださった皆さまに、心から御礼申し上げます。
皆さまのお陰をもちまして、素敵な神賑わいを執り行うことができました。
来年はさらに規模を拡大し、より多くの皆さまにお越しいただけるよう、努めて参ります。
〈関連リンク〉
・だいこく祭アーカイブ
・特別祈願祭について
https://www.instagram.com/p/DM4yuhBSQSN/
・叶え鯛守について
https://www.instagram.com/p/DN-TLoEErfQ/
その他、令和7年のだいこく祭の記録は、当社公式インスタグラムの投稿をご覧ください
⇒公式Instagram













